臨終に立ち会う
大切な人の臨終に立ち会うのはつらいことかもしれませんが、思いを込めて最後のお見送りをしましよう。
儀式を行い故人の死を見つめる
昔から死に目に会うことは、非常に重要なことと考えられてきました。
大切な人の命を看とるということが、家放の意味合いとして大切です。
臨終を迎えたら、医師による死亡判定が下されて処置が行われます。
「末期の水」は、本来は息を引きとる間際に行いましたが、現在は臨終後や安置後、または納棺前に行われています。
当日は、たいてい家族だけで故人との別れを惜しむ時間があります。
通夜と葬儀の手配や手続きなどで慌しくなるので、ここでの時間を大切に過ごしましょう。
このお別れの時間が過ぎると、家族は病室から一旦出て、看護師が全身を清拭するなど遺体の処置を行います。
着替えや死化粧などもこのときに行うことがあります。
病院以外で臨終を迎えた場合
現代では、臨終を迎える場所の90%以上が病院ですが、自宅でそのまま息を引きとることもあります。
亡くなっている可能性がある場合は、医師によって死亡判定が下されるまでは家族といえども動かすことができないので、ただちにかかりつけの病院、もしくは警察に連絡して指示を仰ぎましよう。
臨終後の処置
病院で臨終を迎えた場合、処置のほとんどは看護師が行いますが、家族の于で行いたい場合は、遠慮せずに申し出て手伝いましょう。
医師の死亡判定
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末期の水
「死に水」ともいい、あの世で渇きに苦しまないようにという願いを込めた風習
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清拭・着替え
遺体の表面をアルコール消毒し、鼻や□に詰め物をしてから、清潔な衣服に着替えさせる
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死化粧
故人の髪をとかし、薄化粧を施し、身なりをととのえる
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遺体の安置
病室から移動し、病院の霊安室に安置する
末期の水
死者の再生とあの世で渇きに苦しまないようにという意味があるといわれている。
割箸の先にガーゼや脱脂綿を巻きつけ、器に入った水を含ませ、故人の唇を水で潤す。
清拭
現在はアルコールを含ませたガーゼなどで全身を拭く清拭が一般的になっている。
清拭の後、□、耳、鼻などに脱脂綿を詰める処置を行う。
湯濯を希望する場合は、搬送後、葬儀社や専門業者に依頼する。
着替え・死化粧(エンゼルメイク)
死後の処置が終わったら、家族が準備した衣類に着替えさせる。
納棺時に遺体が硬直していると、スムーズに着替えができないときがあるので、着せにくい衣類は事前に用意して、このときに着せる。
着替えが終わったら、看護師が遺体の髪をとかしたり、薄化粧したり、男性なら髭を剃ったりして身なりをととのえる。